価格 : 1,400円(税込み)


在庫 : 1
発売 : 1998/11

永守 重信
単行本
三笠書房
レビュー
  • アイム ファイン ! ... 2008/09/27

    以前、ガイアの夜明けというTV番組で著者を知り
    「なんかかっこいいおじいちゃん(失礼ながら・・)だなあ」
    と思って、著書があるのを知り購入しました。

    たたき上げ、タフ、それでいて非常に人に対して繊細な心遣いをし
    社員を家族同然として育てていく、まさにMr「日本の社長」では
    ないでしょうか。

    タイトルどおり、おもに人にどう影響していくかを著者の経験から
    説いています。それがすべてとてもリアルで、読んでいてその
    場面場面が目に浮かんでくるようです。1ページ読むごとに
    うならされました。

    私は特に、女性の部下が多い職場についての項目が役に立ちました。
    他にも、ケースバイケースで具体的にどうしたら良いかが書かれており
    即使えるハウツーの本としても役に立ちます。
    まあ、なによりも著者の人間的魅力にほれましたが。

    少人数でも部下を持っている管理職の方でも
    これから社会に入る方も、読んで絶対に損はないと思います。

     
  • 理屈でなく,実学で考える経営のあり方が分かる! ... 2008/01/07

    精神論的な内容がほとんどであり,学術的にどうこう云える内容でないことを理解してあえてコメントしますが,心にしみる大変良い書籍だと思います.あの日本電産を一から創りあげた尊敬すべき永守さんが言われることだけに,話には実に重みがあり,素直に頷ける点が多々あります.

    この書籍は1999年に出版されており,既に9年前の記述でありながら,スピード時代への変化を的確に予想し,内容自体は全く陳腐化していない.さすが,一流の経営者の経験に基づいた記述には,一流の経営学者の書いた書籍より実学的に評価できる点が多いと思う.これぐらい単純・明快な方が分かりやすいかもしれない.特に,リーダーシップに関わる記述には説得力があり,『なるほど』と言いたいところがたくさんあります.全構成が100のポイントとしてまとめられており,読みやすさにも工夫が見られます.中間管理職にうってつけのビジネス本と云えるかもしれません.要は,理屈では人は動かず,心が,心掛けが大事なのです! 経営も同じだそうです.

     
  • 部下を持ったときに読む本 ... 2006/11/17

    最近十数人ですが部下を持つことになりました。部下がいないときは自分の仕事(これは勉強でもスポーツでも同じ)のみに注力していればことは運びますが、組織の長となるとあまり経験などしたことはなく、如何に行動すれば良いかいろいろ考えます。そんなときにこの著を手にしました。
    結論から言えば大変参考になります。この著と同じことをできる自信はないですがリーダーとしてのマインドがどんなものであるかということがすとんと腹に落ちるものがあります。さすがに自身で経験を積まれてきた人の言葉は違う。
    いろいろ書いてありますが、やはりこの本の中で実行するのが一番難しいと感じたのは人を叱る、それもこき下ろすほど叱ることでしょうか。ちょっと著書から引用してみましょう。『・・・机を思い切り叩くなどは日常茶飯事、花瓶を床に叩きつけて割ったり、近くにあるものを蹴飛ばして壊すことも珍しいことではなかった。できの悪い図面や書類を本人の目の前で破り捨て、「部屋が汚れたのできれいにしておいてくれ」と捨て台詞を残して部屋を出ていったことも数え切れないくらいあった。』
    当然ながら叱った後はすぐに忘れる、叱る人を選んで叱る、その後のフォロー(著者は手紙を社員に頻繁に書くとのこと)を徹底的にする、などがその後にある訳ですが。
    まあそんなことやあんなことがいろいろ書かれております。
    一言で言うとおせっかいしいな方です。著者曰く『人が好き、会社が好き、部下が好き』と。
     
  • いつでもファインと言え! ... 2006/08/06

    経営者、管理者など人の上に立ち、人を動かす立場の人は、どんなときでも「アイ・アム・ファイン!」と言えとのこと。その一言で、自分の気持ちも前向きになり、部下も希望を持って着いてくる。さっそくやってみよう!
     
  • 現代を代表する経営者の1人によるリーダー論です ... 2006/06/10

    日本電産社長というより、今では日本電産グループの総帥と言う方がピッタリ来る著者による「リーダーとは」を全100章から説いた本といえばいいでしょうか。
    この本から感じられるのは、副題の「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という言葉に代表される、著者の仕事にかけるほとばしる情熱です。著者は、時に、その大声や早食いで決める入社試験等が好奇の目で見られることもありますが、著者自身によるその理由を書いた章を読むと、そういうことかと納得させられるだけでなく、逆に仕事には重要なことだと思わされます。仕事で悩む時など、パラパラと空いた章を拾い読みするだけで、そのほとばしるエネルギーから「こんなことで悩んでいる場合じゃない!」と元気付けてくれる本でもあります。部下を持たれているビジネスマンの方には、是非、お奨めの1冊です。